ベルギーのブルー
100%帝王切開で誕生するダブルマッスルの筋肉牛『ベルジャン・ブルー』
遺伝子改良で筋肉量が高く、通常のお産では娩出させることができない牛。
かなりマッスル。
友人に紹介したら
「え、それは、闘牛用?」
そんなわけないでしょう。敵を強くしてどうする。
食用だよ。肉に限らないけど、やわらかい=おいしい、って、日本人特有っていうか、西洋人はかたくて味のある肉がすきみたいよ。
「えー、なんか、ほんとに、食べられるために生まれるんだねえ・・」
そうだね。
でもわたし、そんなこと、ぜんぜん残酷だとか思わない。
- 作者: ほしよりこ
- 出版社/メーカー: マガジンハウス
- 発売日: 2007/12/06
- メディア: 単行本
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僕とポーク。
教師になろうとしてなれなくて介護福祉士になった主人公の
「来た道から学ぼうとするのも行く道から学ぼうとするのも似たようなものだと思ったからです」
というせりふが良いと言ったら保育士をやっている友人に「ぜんぜんちがうよ」と言われてしまった。
わかってる。ちがうなんてことわかってるよ。
食いつき悪いストレンジ・ブルー
あの子にはわかんない
ハム食べたい
肉噛みたい
そんなこと、わたしぜんぜんなんとも思わない。
キスはいつでも塩辛い
Last Dance
むかし失恋するたび聴いたうた
あたし平和よ
「ひとがいれてくれたコーヒーはおいしい」「ひとがにぎったおにぎりはおいしい」などなど、いろいろと自分のよりも他人のがいいものがあって、わたしが提唱したいのは「他人のおっぱいはじぶんのよりもやわらかい」。大きさに関わらず。 たぶん、さわる腕の角度と、気持ちの問題。
わたしも女の子のおっぱいさわりたい。
↓↓いいPVだなあ↓↓
きゅうにミズケン(水橋研二)がみたくなって、「美代子阿佐ヶ谷気分」をみてきたのです。スパルタローカルズの父親・漫画家安部愼一さんのはなしです。
俳優さんが画面の中で脱ぐとき、たいていみなさん筋肉質で、きょうも本多章一さんあたりはりっぱに腹筋をわってらっしゃったのだけれど、「ああ、そなえて毎日ふっきんしているのかしら」とか考えてちょっとさめてしまう。それにひきかえミズケンのたるんだ上半身は、なまなましくて、なんかエロくて、そしてせつない。
「からだの中に憎しみがひとつあったら、僕は生きていけるよ」
↓↓意外とすてきなブギーバック。スパルタローカルズ、たのしそう。
みらいはしらんかおさ
スーパースターが死んじゃった
ファンでもなかったのに妙にかなしんでいたわたしに、知り合いが言った。
「マイケル、ほんとは死んでないと思いません?
マスコミから追われなくなって、CDはバカ売れで、いまごろウハウハですよ、マイケルは、きっと。」
なにを根拠にそんなに自信たっぷりなんですか、なんて無粋なことはわたしは言えず、そのひとの悪い笑顔をただながめた。
おいしいごはん
南極料理人を、会うひと会うひとに宣伝している。
「テアトル新宿で、8月8日からです。南極で、真夏に公開ってとこがまた、いいですよね、夏に対するプロテストを感じますよね、納涼です!あ、堺雅人かっこいいですよね〜〜」
てあたりしだいだ。
チラシを見せた先輩のひとりが、くいついてくれた。
「わたし、これ原作読んだよ。」と。
「南極好きなんだ。この、ドームふじのHPもよくのぞいてるの」
「南極好き」というひとにはじめて出くわしてきょをつかれたわたしは、「南極って・・、福井県と、かたちが似てますよね」しか言えなかった。
なぜそんなに宣伝しているかというと、どうやら沖田監督の前作がDVDになっていないようなのだ。南極料理人がヒットしたら、過去の作品もDVDになるかもしれない。
もう、チラシを大量にもらってきてみちばたで配ろうかとさえ思っている。
氷の世界
ふと思いついてふらっとUPLINKへ。ロシア革命アニメーション。
超満員でびっくりする。そんなばかな。
なつかしい単語、なつかしい語彙。二人称が「タヴァーリッシュ(同志)!」だった時代。
「勝利に向かって」のポップさが、ポップゆえにますますしらじらしくて胸が痛くなる。
「五カ年計画はとまらない!」と疾走していく列車をみて思わず、あの貨車のなかにはラーゲリおくりにされるひとたちがぎゅうぎゅうづめで・・なんて考えてしまう。
つぎ観たいもの。
南極料理人
http://nankyoku-ryori.com/
↑すごくすてきな映画なんですが、DVDでてないのでしょうか。
ひとまず今年の夏は南極料理人をみて納涼だ。
舞台が氷の世界だんんて、ますますたのしみだ。
共鳴
夜が明けていく速度がなんだかおそいな、とおもったらなんだ今朝は雨か。
- アーティスト: 高木正勝
- 出版社/メーカー: Epiphany Works
- 発売日: 2009/06/17
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先にでていたビジュアルブックをみて、なんだか、太古とかしぜんとか寄りになってしまったようで、むかしのピコピコ系のほうがわたしは好みだから、どうなのかしら〜と懸念していたのだけれど、Omo Hahaの前奏でもう、買ってよかったなあと。
みえないものとか、大きなちからとか、興味なかったし、ひとがつくった人工的なもののほうが、生きてる人間のちからのほうが、と思っていたし、幽霊も神も輪廻転生も信じちゃいなかったけれど
2月に親友が死んでしまって、彼女がもうどこにもいないだなんて、そんなこと、超常現象より神さまより信じられなかった。
あの子にもう会えないなんて、いなくなっちゃったなんて、そんなこと、あたりまえすぎて、無意味だ。そんなほんとうのこと、ほんとうすぎて、わたしはイヤだ。
また会えるんだよ、会うんだよね。思い出すたびにそう信じることにした。
わたしたちは人間同士で会って、たくさん話して、笑って、それが楽しかったから、君は生まれ変わるときに「にんげんはもういいや〜」なんて言うかもしれないけど、何回か動物やったあとでいいから、また人間になって、そして私とまた友達になって、そしたら、そのときはさ、お互いもっと、じょうずにやろうよ
そう思っていたのも、Tai Rei Tai Rio聴いていたら、ひとじゃなくてもいいや、とおもった。
ただの、単細胞のミジンコでも、葉っぱでも、なんかよくわからない液体とか、音とか、そんなかたちのないものでもいいし、会話なんてできなくてもいい。なんでもいいから、共鳴し合えるもの同士でまた会って、またいっしょに笑おう。
だってわたしたち、それぞれに違う楽器をもって、ひとつの曲を何度もいっしょに演奏したじゃない。
君が吹いていた楽器の音と、大きな笑い声をたよりに、必ず、いつか君を見つけだす。