たべもの

朝霧2009

地獄の釜も定員オーバー てなわけで朝霧JAMにはじめて行ってみた。日焼けが落ちついてきた昨日あたりから筋肉痛がはじまった。身体が宴のあと。 高原を埋めつくすテントの密集をみて、ほんとうに地獄の釜も定員オーバーでしょうなあと嘆息。同行した料理人な…

ごはんは地球をすくうよ、きっと

友人が主催しているマクロビオテック(ティック?)料理教室へ。都会育ち資本主義っ子を自負しているわたし、マクロビには偏見があった(オーガニック食材って高価だし、エコ的商戦だいきらいだし、今回誘ってくれた友だちがまえに通っていた料理学校のさいし…

正しい食べかた

12年ぶりのショートカット。 床に切り落とされたわたしの髪の毛は、仔犬1匹ぶんはあった。12年前はベリーショートだった。12年も前か。1997。 そのころなにしてたかしら あ、ライブにいってました。思い出していた矢先、職場の先輩から弔報をきいた。「あの…

あら挽ききな粉

今年はアボカド、まぐろ、えび、を入れたカリフォルニアロールで恵方巻。 すりゴマをまぶした太巻きを食べた父、「きな粉?」 父の味覚はおかしいけれど、おかげで節分豆はきな粉になることを思い出した。さっそくコーヒーミルで節分豆を挽き、粗挽ききな粉…

ボルシチではない

ロシア生まれのトイ・カメラ 「これはボルシチではない」などと文句を言いながらも、恋人と向かい合って食べればまあ、「おいしいね」なんて言って口に運んだりもする。それでも、日本で何故か市民権を得てしまっている、トマトスープとビーフシチューの中間…

炊事記と恋人

中をくりぬいたジャガイモにサーモンと生ハム、みじん切り玉葱、卵、小麦粉をまぜたものを詰め、蒸し、パルメザンチーズをかけてオーブンで焼く。 とても美味しかったので恋人の家に持って行き、ほうれん草とメカジキのパスタとともに食べてもらった。 いか…

サレップ

『夢宮殿』を読むときに一番ぴったりくる音楽はスティーブ・ライヒだとわかった。ぐるぐるぐる物語の中で人々が飲んでいるトルコの(?)飲み物、サレップが気になり調べてみたが、「ラン科植物の球根を煮て、乾燥させた生薬。媚薬・強精材として用いられる…

紅りょうぜん

マイナー品種果実が好き。 甲斐路の季節が待ち遠しい。優良品種の農作物や食肉は 遺伝子に特許を与えるべきだという 意見があるようだけれど、 遺伝子に、しかも美味しいからという理由で 特許を与えるって、資本主義だなー。

迷子になった憶えはない

大好きな友達と、西原のカタネカフェへ。 シナモンがいっぱいかかった、少し薄めでサクサクのワッフルと、アンズのコンポートとアイスでガーリーに過ごす。 カタネベーカリーで購入したパンをぶらぶら持ちながら、大山公園を目指し起伏の多い西原界隈をひた…