空洞ですか

N響チャイコフスキー5番をみながら、さめざめひとり涙を流すという地味な週末のしめくくり。
チャイ5は個人的な思い入れが多過ぎて、素晴らしい曲なのかどうかとかそういうのはわからなくて聴けばただただ泣いてしまう。
映画「愛のむきだし」も個人的な感情が先行してしまって、映画としてどうだとか、さあ?って感じで、客観的な感想としては「ゆらゆら帝国は無敵だね」ってだけだ。
美しいとか素晴らしいとか、ずっとわからなくて大学院まで行ったのに、気付けば歳ばっかりくって個人的な感想しか言えなくなるくらい個人的な経験が増えてしまって
もういいや、涙が出るんだよちくしょう、明日も私は社会人だよ
と、投げ出してはいけないのだきっと。

ほんとはこっちが好き